2025.8.9(Sat)
GALAXY JAZZ MEETING
DJ & LIVE:
SKI OAKENFULL (Galliano | Incognito)
DJ:
Toshio Matsuura
Terry Washizu
Leo Gabriel
OPEN 17:00-23:00
DOOR 3000yen (1d)
With Flyer 2000yen
VENUE: Violetta
B1F, 3-1-9, Shibuya, Shibuya-ku, Tokyo
【SKI OAKENFULL (Galliano / Incognito)】
スキー・オークンフル(ガリアーノ/インコグニート)
スキー・オークンフルはロンドンを拠点に活動するプロデューサー、キーボード奏者、リミキサーであり、ソウルフルかつエレクトロニックな音楽界の最前線で30年以上に亘り活躍を続けている。
スキーがまだ学生の時分にTalkin’ Loudのジャイルス・ピーターソンから声を掛けられ、1990年代初頭に同レーベルよりThe K-Creativeのアルバム『Q.E.D. (Question Everything Done)』をリリ-ス、ソングライティングとプロデュースを共同で行い、「Summer Breeze」や「To Be Free (Brother John)」などのヒット曲が生まれた。ツアーではキーボーディストとしてヨーロッパ中を回り、ここ日本にも訪れている。このThe K-Creativeはガリアーノ、インコグニート、ヤング・ディサイプルズ、オマーなどと並び、初期Talkin’ Loudを支えた重要アーティストの1つであった。
その後スキーはドナ・ガーディアーをヴォーカルに擁するUKソウルの人気ユニット、ロウ・スタイラスとの仕事を経て、1994年には伝説的なアシッド・ジャズのグループ、ガリアーノにキーボーディストとして参加。1996年発表のアルバム『4』では、ソングライティングとプロデュースにもその名を連ねることとなる。
そして現在もガリアーノの主要メンバーとして活躍中であり、2024年に久々に発表したカムバック・アルバム『Halfway, Somewhere』では共同プロデュースを担当、ロンドンのシェパーズ・ブッシュ・エンパイア公演を含む圧巻のライブツアーも成功裏に終えた。
また、インコグニートが1999年に発表した『No Time Like The Future』で初めて彼らのアルバムに関って以来、現在も続くインコグニートとの長年のコラボレーションでは、数多くの楽曲の共作やリミックスを手掛け、バンドのモダンなジャズ・ファンクサウンドにスキーならではの深く音楽的な感性を吹き込んでいる。
それらの活動と並行して、スキーは自身の名義およびAyota(アヨタ)名義で、ハウス、ブレイクビーツ、アンビエントを融合させたソロ作品もリリース、2007年にはAyota名義でのデビューアルバム『Helicopter Cuts』がタワーレコードのアンビエント・アルバム・オブ・ジ・イヤーに選出されるなど、ここ日本でも高い評価を受けている。
インコグニートのブルーイ、そしてその息子のDJヴェノムとの共同プロデュースにて 2005年に発表した自身の2ndソロ・アルバム『Rising Son』(日本ではポニーキャニオン、UKではBBEよりリリース)の発売20周年を記念して、レアヴァージョンや未発表ヴァージョンを収録した『Rising Son Remixes』を5月23日にデジタリリリースしたばかり。
Ski Oakenfull Official Website:
https://www.skioakenfull.com/
Bandcamp Page:
https://skioakenfull.bandcamp.com/
【松浦 俊夫 TOSHIO MATSUURA】
1990年、United Future Organization (U.F.O.)を結成。
5作のフルアルバムを世界32ヶ国で発表し高い評価を得る。
2002年のソロ転向後も国内外のクラブやフェスティバルでDJとして活躍。
またイベントのプロデュースやホテル、インターナショナル・ブランド、
星付き飲食店など、高感度なライフスタイル・スポットの音楽監修を手掛ける。
2013年、現在進行形のジャズを発信するプロジェクトHEXを始動させ、
Blue Note Recordsからアルバム『HEX』をワールドワイド・リリース。
2018年、イギリスの若手ミュージシャンらをフィーチャーした新プロジェクト、
TOSHIO MATSUURA GROUPのアルバムをワールドワイド・リリース。
2024年、同作品がイギリスのBrownswood Recordingsよりアナログにて再リリース。
「TOKYO MOON」(interfm 金曜 23:00) 好評オンエア中。
http://www.toshiomatsuura.com
https://www.instagram.com/toshiomatsuura/
www.toshiomatsuura.com
【TERRY WASHIZU】
インコグニート、ザ・ブラン・ニュー・ヘヴィーズ、ジェームス・ブラウン、ディー・インフルエンス、アレステッド・ディヴェロップメント、ボーイズIIメン、ビッグ・マウンテン、14カラット・ソウル、4PMほか、ヴィクター・デイヴィス、ショーラ・アーマ、アメル・ラリュー、ドーン・ロビンソン(Ex-アン・ヴォーグ)、ジョセリン・ブラウン、バーバラ・タッカー、ルイ・ヴェガ、ティミー・レジスフォード、クエンティン・ハリス、マッド・プロフェッサーなど、数多のR&B/Acid Jazz/クラブ系海外ビッグ・アーティストやトップDJらと契約を結び彼らの作品を手掛けてきた、国内外からリスペクトを受ける伝説のA&Rマン。
DJやヴァイナル・コレクターの新バイブルとなった『超ハウス・ディスク・ガイド』(2006年・リットーミュージック)の執筆者にも名を連ねているなど、日本を代表する12インチ・コレクターでもある。2005年には映画『マエストロ』の日本盤サウンドトラックをダニー・クリヴィットと共にオリジナルで制作、世界中のクラブミュージック・ファンの注目を集めた。
2008年には、チャカ・カーンの実妹であり、ハウスミュージック界ではジョーイ・ネグロ(a.k.a. デイヴ・リー)の大ヒット曲「Must Be The Music」や「Saturday」のヴォーカリストであったタカ・ブーンをフィーチュアした「Special」を、レベッカのリーダー土橋安騎夫 a.k.a. Crude Realityと共にmu-seum名義でリリース。そのリリース記念パーティーでは、タカ・ブーンの初来日ソロ・パフォーマンスも実現させた。そして2010年、スキー・オークンフル(インコグニート、ガリアーノ、トゥー・バンクス・オブ・フォー)の”1000 Knives”(坂本龍一カバー)のTerry Washizu RemixがスキーのレーベルPrimaudialRecords (UK)からリリースされた他、エディットと言うよりはほぼリミックスとも呼べるインコグニートの「1975 (Terry Washizu Edit)」は、同トラックを渡した翌日には早速ダニー・クリヴィットが「Body&SOUL」でプレイしたのをはじめ、国内外の有名DJらにプレイされた。
DJとしてのキャリアは既に30年を超え、自身のDJエディットや秘蔵のレアヴァージョンを織り交ぜ、ハウスからガラージ、ディスコ・クラシックスまで新旧ミックスしたスタイルはまさに変幻自在であり、毎回聴く者を楽しませるそのハッピーなプレイスタイルのファンが多い。
【Leo Gabriel】
DJ / Organizer / Producer
(Connection)
2015年よりDJとしての活動を開始。
現在、自身のオーガナイズパーティ「Connection」を、RED BARにて毎月第2・第4月曜日に開催中。
尊敬する父でもある Raphael Sebbag にインスパイアされたジャズを軸に生音と打ち込み、ジャンルやリズムフォーマットといった境界を自在に越えるプレイは、さらなる新旧の音源の探求と時代への嗅覚によって独自の進化を続け、断絶されたリスナーの世代を再び繋ぐ可能性を持っている。
常にダンディなスーツに身を包みブースに立つ姿は父譲りかもしれない。
started his DJ activities in 2015. Currently, he is involved in organizing the Connection parties. Inspired by his father, Raphael Sebbag, he centers his music around jazz, blending live sounds with electronic beats. His ability to transcend genre and rhythmic boundaries is driven by an ongoing exploration of both new and old sound sources, along with a keen sense of the generation, leading to his unique evolution as an artist. This work has the potential to reconnect different generations of listeners who may have drifted apart. His signature appearance, always dressed in a dandy suit while performing, may well be inherited from his father.